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西成の看護師殺人未遂事件 迫る時効 追う夫 犯人に懸賞金 妻介助の15年(産経新聞)

 大阪市西成区で平成7年に発生した女性看護師殺人未遂事件の公訴時効が、今月25日に迫っている。被害者(49)の夫、林良平さん(56)は妻を支えながら、時効撤廃や被害者の権利確立を求めてきた。「なぜ被害者が苦しまなければならないのか」「犯人の逃げ得は許さない」。時効を前に、林さんはこれまでの苦悩と新たな決意を語った。

 事件が起きたのは阪神大震災の8日後にあたる平成7年1月25日午後5時15分ごろ、大阪市西成区の生活困窮者向けの医療施設「大阪社会医療センター」前で、センターの看護師だった林さんの妻が背後から男に包丁で腰を刺され、重傷を負った。

 前日は次男の6歳の誕生日。ケーキでお祝いをしたところだった。「残ったケーキを食べさせなあかんな」。子供たちのことを考えながら家路を急ぐ途中の悲劇だった。

 1週間以上も意識が戻らなかったが、何とか命は取り留めた。リハビリで一時は順調に回復しているようにも見えたが後遺症は予想以上に重かった。

 事件から2、3年後のある日、兵庫県尼崎市内のリハビリ先の病院から妻がなかなか帰ってこないことがあった。普段なら夕方には帰ってくるはずなのに、家についたのは午後10時。痛みのため駅などで休み休み帰宅したからだった。

 体調は回復せず、思うように歩けない。自宅前の4車線道路では、横断途中で赤信号に変わってしまうこともあった。夫婦はリハビリは中断し、治療に専念することを決めた。今も車いすと介助なしでは外出できない状態が続いている。

 「夢も希望もない。死にたい」。時にはこんな言葉まで漏らす妻を励まし15年。事件当時に営んでいた鍼(しん)灸(きゆう)院は閉じ、収入は半減した。

 一方、入院は計250日を超え、支払った治療費は約300万円にのぼる。すべて自己負担だ。

 「何も悪いことをしていないのに、なぜこんな負担を強いられるのか」。林さんは、別の事件の犯罪被害者や遺族らと連絡を取って、平成12年に「全国犯罪被害者の会(あすの会)」を設立した。「おれみたいな人間が動いても社会は動いてくれないと思ったが、いろんな人と一緒にやれて少しずつ動いているという実感はある」。昨年1月には、犯人逮捕につながる有力情報に300万円の私的懸賞金もかけた。

 西成署は逃走する男の写真を公開して情報を求めているが捜査は難航しているという。男は身長約175センチの中肉で紺色の防寒着を着用していた。

 「とにかく犯人逮捕が一番。これからも時効の撤廃を訴え続け、逃げ得は絶対に許さない」と林さん。一昨年からは被害者や遺族が被告人に直接質問できる「被害者参加制度」も始まった。林さんは犯人が捕まれば、法廷でこう問いかけたいと思っている。

 「なんでうちの嫁さんを刺したのか」

 情報提供は西成署(TEL06・6648・1234)へ。

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